宮古海峡を通過した中国空母「遼寧」 米司令官が洋上からばっちり監視
米海軍が4月4日にフィリピン海で撮影した写真に、ネット上で注目が集まった。写真には、海軍上級将校が洋上のミサイル駆逐艦の操舵室から足を投げ出し、中国海軍空母「遼寧」打撃群を肉眼で監視している様子がおさめられている。この数日後の9日、米海軍空母セオドア・ルーズベルトの空母打撃群が南シナ海で演習を行なった。中国軍に対する抑止を高めているとみられる。
米海軍によれば、遼寧を見ているのは、ロバート・J・ブリッグス(Robert J. Briggs)司令官とリチャード・D・スライ(Richard D. Slye)司令官。横須賀拠点の米国第7艦隊に所属する誘導ミサイル駆逐艦マスティン(DDG89)から撮影された。
防衛省の発表によると、この中国軍空母「遼寧」打撃群は4月3日、沖縄本島と宮古島の間の海域を通過している。5日、中国人民解放軍海軍広報官・高秀成氏は、空母遼寧が台湾島の近くで演習を行うと説明した。中国官製メディアによれば、1週間あまりの演習を行なった後、南シナ海へと南下した。
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