【漢詩の楽しみ】買 花(花を買う)
帝城春欲暮、喧喧車馬度、共道牡丹時、相随買花去、貴賎無常価、酬直看花数、灼灼百朶紅、戔戔五束素、上張幄幕庇、旁織笆籬護、水洒復泥封、移来色如故、家家習為俗、人人迷不悟、有一田舎翁、偶来買花処、低頭独長嘆、此嘆無人諭、一叢深色花、十戸中人賦。
帝城(ていじょう)春暮(く)れんと欲し、喧喧(けんけん)として車馬(しゃば)度(わた)る。共に道(い)う、牡丹(ぼたん)の時、相い随いて花を買いに去(ゆ)くと。貴賎(きせん)に常価(じょうか)無く、酬直(しゅうち)花の数を看る。灼灼(しゃくしゃく)たり百朶(ひゃくだ)の紅。戔戔(せんせん)たり五束(ごそく)の素。上(かみ)は幄幕(あくばく)を張りて庇(おお)い、旁(かたわら)は笆籬(はり)を織りて護(まも)る。水を洒(そそ)ぎ復(ま)た泥もて封(も)れば、移し来たるとも色故(もと)の如(ごと)し。家家(かか)習いて俗を為さば、人人(ひとひと)迷いて悟らず。
一田舎翁(いちでんしゃおう)有り。偶(たまたま)花を買う処に来たれば、頭(こうべ)を低(た)れて独(ひと)り長嘆(ちょうたん)す。此の嘆(たん)人の諭(さと)る無し。一叢(いっそう)の深色の花は、十戸(じっこ)の中人(ちゅうにん)の賦(ふ)なりと。
関連記事
機内での快適さは持ち物で変わります。客室乗務員が実際に携帯する必需品から、乾燥対策や体調管理、トラブル対応まで、旅を快適にする工夫を紹介します。
春になると増えるめまいや不眠、実は「肝」からのサインかもしれません。中医学の視点で原因をひも解き、日常で無理なく取り入れられる養生法や食事の工夫をわかりやすく紹介します。
お金では満たせない「人生の意味」は、日々の小さな選択から生まれます。今日から実践できる4つの習慣で、毎日をより充実させるヒントをわかりやすく紹介します。
歯ぐきの出血、実は栄養不足のサインかも?見逃しがちなビタミンC不足の可能性や、日常で気をつけたいポイントを医師の解説とともにわかりやすく紹介します。
春の強い風は体内のバランスを乱し、震えやめまい、不眠などを引き起こしやすくなります。日常の食事で肝と体調を整える、やさしい食養生を紹介します。