【ほっこり池】まんぼう航海記
中学生の頃に『どくとるマンボウ航海記』という本を読んだ記憶があります。
作者は北杜夫さん。一応は医師免許をもっていますが専門は精神科。それがなぜか外国航路の船の医者、つまり「船医」になってしまった実体験に基づいて、おもしろく書かれた自伝的エッセイでした。なにしろ、海に浮かんでいるだけの「役に立たない医者」であることは、ご本人が一番分かっているのです。結構、読んでいて笑えました。
最近「まんぼう」と聞いて「何それ。平べったい魚かい」と思ったらそうではなく、コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」のことだそうです。
こちらは笑い事ではありません。大阪や宮城、もちろん東京でも、じわじわと不気味な角度で、感染の再拡大を見せているようです。右肩上がりの急角度にさせるわけにはいきません。皆さん、ご注意を。
(慧)
関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。