【医学古今】
咽喉痛に肝を治す
現代医学では、咽喉痛は肝臓と結び付きにくいのですが、漢方医学では肝の経絡は咽喉部を通って頭頂部に至りますので、肝臓に関連している可能性があります。
以前、30代の男性が発熱、咽喉痛を訴えて耳鼻咽喉科で抗生物質などの治療を受けましたが、なかなか病状の改善が見られないため、当院を訪れました。
この患者さんは、発熱、咽喉痛の症状以外に強い倦怠感がありますが、血液検査では炎症反応に異常はありません。外観はがっちりした体格で熱も微熱程度なのに、数週間前に発症してから強い倦怠感で仕事もできず、いつも横になりたいほどの疲れを感じています。
関連記事
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。
認知症予防の鍵は、座る時間を減らすことだけではないようです。最新研究では、読書や学習など「脳を使う座り方」が認知症リスクの低下と関連することがわかりました。日常の過ごし方を少し変えるヒントを紹介します。