南ア、アストラゼネカ製ワクチン「段階的」利用 重症化防止検証

[ジュネーブ/ヨハネスブルク 8日 ロイター] – 南アフリカ政府の新型コロナウイルス感染対策を担うサリム・アブドル・カリム氏は8日、英製薬大手アストラゼネカ製ワクチンについて、重症化防止の有効性を確かめるために「段階的に」利用していくと述べた。

南ア政府は7日、アストラゼネカ製ワクチンについて、同国で最初に見つかった変異株に対する効果が弱まるとの臨床試験(治験)結果が判明したため、近く開始するワクチン接種計画での使用を見送ると発表した。

アブドル・カリム氏は世界保健機関(WHO)の会見で、アストラゼネカ製ワクチンについて、高齢者が変異株に感染した場合の十分なデータがないため、重症化防止に有効かまだ判断できないとし、「入院の防止や症状軽減に効果がない可能性があるワクチンを国民に接種することは避けたい」と述べた。

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