2019年6月29日、米ジャーナリストのアンディー・ノー氏はオレゴン州ポートランドで取材中、アンティファのメンバーから襲撃された(Moriah Ratner/Getty Images)

アンティファから殺害予告 米ジャーナリストが英ロンドンに移住

米極左暴力集団アンティファ(Antifa)に詳しい同国のジャーナリストであるアンディ・ノー(Andy Ngo)氏は、暴力集団から殺害予告を受けて、故郷の米オレゴン州ポートランドから英ロンドンに渡った。ノー氏は23日、豪スカイ・ニュース(Sky News)の番組に出演した際、明らかにした。

ノー氏は、故郷であるポートランドはアンティファの主要な活動地域となっており、昨夏以降、市政府の建物などへの破壊行為を繰り返していたと述べた。

また、過去数カ月で、アンティファから自身への脅迫がエスカレートしているという。「アンティファは私のことを憎んでおり、私を殺そうとしている」。脅迫に関して警察当局に具体的な名前を含め通報しているが、状況は変化していないという。

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