HSBCは「民主主義弾圧を支援」、英議会公聴会で議員が指摘

[ロンドン 26日 ロイター] – 英議会外交委員会で26日、香港民主派の銀行口座凍結問題を巡る公聴会が開かれ、クリス・ブライアント議員は英金融大手・HSBCのクイン最高経営責任者(CEO)に対し「(HSBCは)民主主義に対する世界最大の弾圧の1つを支援・ほう助している」と指摘した。

民主活動家で元香港立法会(議会)議員の許智峯(テッド・フイ)氏が、自身の口座が凍結されたとしてHSBCを批判。これを受けてクインCEOが公聴会に出席した。

同CEOは許氏らの銀行口座凍結に関する質問に対し、HSBCは法的義務を順守しており「(香港警察の)動機を判断する立場にない」と回答。「私はどの法律に従うか、えり好みできない」とし、HSBCは世界のいかなる国でも警察の要請に従わざるを得ないと付け加えた。

▶ 続きを読む
関連記事
北アフリカにあるスペイン領セウタに、モロッコから数万人が不法越境し、少なくとも57人が死亡した。収容施設が逼迫する中、欧州各国からはスペインのシェンゲン圏参加資格の一時停止を求める声も上がっている
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す