新型コロナ血漿療法、重症患者の募集中止 効果見られず
[ロンドン 11日 ロイター] – 新型コロナウイルス感染後に回復した人の血漿を調整して患者に投与する「回復期血漿療法」に関する国際的な臨床試験で、集中治療室(ICU)での治療を必要とする重症患者の募集が中止された。研究チームが11日発表した。900人以上の重症患者を対象とした初期試験で症状の改善が見られなかったためという。
初期試験では、血漿療法によって死亡率が低下したり、ICUで治療期間が短縮されたりする割合が2.2%と非常に低かった。
試験を実施しているラバル大学(カナダ)のアレクシス・タージオン教授は「血漿療法によってICUで治療中の重症患者に症状の改善が見られない理由はまだ不明だ。ただ、肺障害が進行しているため回復期血漿では効果がないのかもしれない」と述べた。
関連記事
NATOのマルク・ルッテ事務総長は26日に、ブリュッセルの欧州議会で演説し、ヨーロッパが「アメリカなしでも自らを防衛できる」と考えるのは非現実的だとの認識を示した
トランプ米大統領が、カナダが「中国と取引をする」ならばカナダ製品に100%の関税を課すと発言したことを受けての回答
筆者は、トランプ氏によるWHO脱退は、パンデミックの真相追及と中国責任の明確化を狙う政治的判断と分析している。WHO脱退はあくまで戦略上の一手であり、米国は今後もWHOとの協力関係を維持する可能性もあるとみている
ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は最新の年次報告書で、中国当局が昨年、報道関係者50人を拘束したと明らかにした。中国は3年連続で「世界最悪の記者収監国」とされた。
イラン保健省の高官2人は、「タイム」誌に対し、1月8日と9日の2日間だけで、最大3万人が街頭で命を落とした可能性があると証言した