アサンジ被告、訴訟で引き渡し回避なら帰国は「自由」=豪首相

[シドニー 5日 ロイター] – オーストラリアのモリソン首相は5日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ被告(49)について、身柄の引き渡しを求めている米当局による控訴が棄却された場合、豪州への「帰国は自由」だと述べた。

米政府はスパイ法違反など18の罪でアサンジ被告を起訴し、身柄引き渡しを要求していたが、英ロンドンの裁判所は4日、同被告が米国に引き渡されれば自殺を図る恐れがあるとして認めない判断を下した。米司法省は控訴の構えを示している。

モリソン首相は今回の判断を受け、現地ラジオ2GBに対し、「司法手続きが進展しつつある状況で、われわれはそれに参加していない。(アサンジ被告には)他のオーストラリア人同様、領事支援が提供されており、控訴が棄却されれば無論、豪州に帰国できる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は1月26日、米国が韓国に対する関税率を、従来の15%から25%に引き上げると発表した。大統領は韓国国会が貿易協定を成立させていないとして「韓国の立法府は米国との合意を履行していない」と述べている。
米国駐台代表(事実上の大使)は、トランプ政権が台湾の自衛能力強化にコミットしていると述べ、台湾の国内防衛産業の拡大を目的とした米台の防衛・技術企業間のパートナーシップを強調した
台湾当局は、親中発言で国家安全を脅かした中国人インフルエンサーの居留権を取り消した。言論の自由と民主主義の防衛の境界線を巡り、台湾側は「分断を狙う中国の認知戦には屈しない」と強い姿勢を示している
NATOのマルク・ルッテ事務総長は26日に、ブリュッセルの欧州議会で演説し、ヨーロッパが「アメリカなしでも自らを防衛できる」と考えるのは非現実的だとの認識を示した
トランプ米大統領が、カナダが「中国と取引をする」ならばカナダ製品に100%の関税を課すと発言したことを受けての回答