伊コロナ死者、発表はるかに上回る恐れ 「超過死亡」分析で

[ローマ 30日 ロイター] – イタリア国立統計研究所(ISTAT)は30日、国内の新型コロナウイルス感染による死者数について統計を分析した結果、死因がコロナ感染と公式に認定されていなかった人たちが数千人いた可能性があり、実際の感染死者数は政府の発表を大幅に上回っている恐れがあるとの見方を示した。

ISTATによると、今年2月から11月末までの死者数は、過去5年間の同時期の平均死者数を約8万4000人上回っていた。こうした「超過死亡」のうち、保健省が新型ウイルス感染による死亡と認定したのは69%に当たる5万7647人だった。

イタリア当局発表のコロナ感染死者数は30日時点で7万3604人。欧州では最多で、世界では5番目に多い。

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