EU・中国投資協議、原子力発電問題で膠着=独誌

[ベルリン 23日 ロイター] – 欧州連合(EU)と中国が年内合意を目指している包括的投資協定(CAI)を巡る交渉が最終段階で膠着していることが23日、独経済誌ウィルトシャフツウォッヘ(WiWo)の報道で分かった。中国が原子力発電所への投資に関する追加的な要求を行っていることで、協議が難航している。

一部EU加盟国は原子力発電の廃止に動いているほか、原子力発電所への投資は、重要なインフラが中国の影響下に置かれる可能性があるため、慎重な対応が必要になっている。

WiWoによると、EU当局者は「中国は欧州の原子力発電所にと投資し、同国の技術が採用されることを望んでいる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン国営メディアがホルムズ海峡の閉鎖を報じ、緊張が極限まで高まる中、パキスタンとカタールの仲介により、米国とイランの実務者会議が21日、スイスで開催されることが確定した。
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
トランプ大統領は6月19日、米国によるキューバでの作戦の可能性について、今年初めにカラカスでベネズエラの指導者 […]
イスラエルは6月19日、テロ組織ヒズボラとの停戦に合意した。これはレバノンで一夜にして戦闘が激化したことを受けたものである。
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ