米国土安保省トップ、中国共産党が最大の脅威と強調 「米国を内部から破壊」
米国土安全保障省(DHS)のチャド・ウルフ(Chad Wolf)長官代行は12月20日、中国共産党政権が米国の最大の脅威であるとの情報機関の見解に賛同し、「米国民の生活様式を覆すことを目標にしている」と述べた。
ウルフ氏は同日、ヘリテージ財団(Heritage Foundation)が主催したオンライン会議で発言した。「中国共産党はすべての米国民の生計、財産、幸福を脅かしている。私たちの家庭、学校、仕事、退職金口座、健康がすべて危険にさらされている。中国との戦いは文明の衝突に他ならない」と述べた。
同氏は、中国共産党政権は自由で開放的な経済活動と民主主義社会に根本的に反対し、米国を「政治的かつイデオロギー的な脅威」とみなしていると強調、「彼らは、全世界を計画経済と権威主義の社会に改造しようとしている」とした。
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