ドイツ政府、中国企業による買収阻止 安全保障上の懸念で
[ベルリン 8日 ロイター] – ドイツ政府は、中国の軍需関連国有企業、中国航天科工集団(CASIC)の子会社によるドイツの衛星・レーダー関連技術企業IMSTの買収を、国家安全保障上の懸念から阻止した。ロイターが確認したドイツ政府の文書で8日分かった。
ドイツ政府は、IMSTが衛星通信やレーダー・無線技術の提供で重要な役割を担っており、同社の技術は安全保障にとって重要だと見ている。
政府文書は、IMSTが保有する技術は第5世代(5G)移動通信システムや、その次の通信規格(6G)など将来の重要なインフラの構築にも不可欠だと指摘。「IMSTはドイツ航空宇宙センター(DLR)の主要な提携先だ。その製品やサービスはドイツ連邦軍へも納入されている」とした。
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