ゴードン・チャン氏、中国共産党政権が外国人DNAを収集「生物兵器を製造」
米中国問題専門家のゴードン・チャン氏はこのほど、中国当局は掌握しているDNAデータベースを利用し、ある特定の民族集団を対象とする生物兵器を製造しようとしていると批判した。
チャン氏は12月5日、米フォックスニュースの番組で、中国当局が世界最大規模のDNAデータベースの拡大を図っていると警鐘を鳴らした。同氏は、中国共産党は産業振興政策「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」計画を通じて、世界のバイオテクノロジー産業の覇権を目指していると指摘した。
チャン氏は、中国当局のもう1つの目的は、ある特定の民族集団に対する生物兵器を開発することだと指摘した。「中国共産党は外国人のDNAを集めている一方で、他国の研究者に対して中国人のDNAを研究することを禁止している。これは、(生物兵器に関する)推測の裏付けだ」と同氏は述べた。
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