ジョンソン英首相の広報責任者が辞任、官邸内の緊張示唆

[ロンドン 11日 ロイター] – ジョンソン英首相を長年支えてきた広報責任者のリー・ケイン氏が11日に辞任した。英国が欧州連合(EU)からの離脱移行期間終了に備える中、政権の中枢で緊張が生じていることを示唆する格好となった。

ケイン氏はジョンソン氏を外相時代(2016─18年)から支えてきたほか、首相の上級顧問を務めるドミニク・カミングス氏にも近い。ケイン、カミングス両氏はEU離脱の是非を問う国民投票の際に離脱派の運動をともに推進した。

だが関係筋によると、新型コロナウイルス危機下での政府の広報戦略を巡り、スピード感がなく混乱を招くとの批判が与党議員から上がって以来、首相官邸内で緊張が生じていたという。

▶ 続きを読む
関連記事
米中央軍の司令官であるブラッド・クーパー海軍大将は、封鎖から36時間以内、米軍がイランと外部を結ぶ海上貿易を遮断し、イランの港湾と沿岸地域に対して全面的な封鎖を実施したと明らかにした。
米国とイスラエルによるイラン攻撃から2カ月超。脆弱な停戦の中、ホルムズ海峡封鎖で世界経済に影響拡大。エネルギーや食料価格が高騰する一方、BRICSは足並み揃わず、結束の弱さが改めて浮き彫りとなった。
ベッセント米財務長官は14日、中国が中東戦争の最中に石油を買いだめし、一部製品の輸出も制限しているとして、信頼できないパートナーだと批判
AIブームが、AI開発企業にとって最も欠かせない資源である計算能力を急速に消費している。現在、計算能力は深刻に不足している
制裁対象となっている中国タンカー1隻が14日、ホルムズ海峡を通過して離脱を試みた後、ペルシャ湾内に引き返した。米中央軍は同日、封鎖実施から24時間以内にイランの港湾からの船舶は1隻も米国の封鎖を突破しなかったと発表している