ジョンソン英首相の広報責任者が辞任、官邸内の緊張示唆
[ロンドン 11日 ロイター] – ジョンソン英首相を長年支えてきた広報責任者のリー・ケイン氏が11日に辞任した。英国が欧州連合(EU)からの離脱移行期間終了に備える中、政権の中枢で緊張が生じていることを示唆する格好となった。
ケイン氏はジョンソン氏を外相時代(2016─18年)から支えてきたほか、首相の上級顧問を務めるドミニク・カミングス氏にも近い。ケイン、カミングス両氏はEU離脱の是非を問う国民投票の際に離脱派の運動をともに推進した。
だが関係筋によると、新型コロナウイルス危機下での政府の広報戦略を巡り、スピード感がなく混乱を招くとの批判が与党議員から上がって以来、首相官邸内で緊張が生じていたという。
関連記事
北アフリカにあるスペイン領セウタに、モロッコから数万人が不法越境し、少なくとも57人が死亡した。収容施設が逼迫する中、欧州各国からはスペインのシェンゲン圏参加資格の一時停止を求める声も上がっている
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す