2017年1月、ベトナムの工場で生産される米フォード車の部品(HOANG DINH NAM/AFP/Getty Images)

中国の外資系企業「7割近く」が工場移転を検討=英スタンダードチャータード

英スタンダードチャータードグループがこのほど実施した調査、中国大陸の外資系企業の約7割が、リスクを分散させるために、生産能力の少なくとも一部を中国本土から移転する検討をしていることが明らかになった。 

 

英スタンダードチャータードグループは香港、マカオ、広東省9都市、合計11の沿岸都市で調査を行った。その結果、企業の7割近くが、生産能力の本土からの移転を検討していると分かった。

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