米ワシントンで10月18日、在米法輪功学習者は20年前に中国当局が始めた弾圧の停止を呼びかける集会とパレード行進を行った(戴兵/大紀元)

中国共産党による宗教迫害を強く非難する必要がある=米シンクタンク

米シンクタンクの「ヘリテージ財団」は10月14日、中国共産党の宗教的迫害を声高に非難するためには、米国が引き続き先頭に立つべきだとする論評文を発表した。

同文では「中国共産党(以下、中共)は最も残酷な人権侵害者として国際的に認められている」とし、「いかなる宗教団体も中共によって支配されている」と指摘した。

また、文章は、ワシントンのシンクタンク・ジェームズタウン財団(Jamestown Foundation)の調査報告を引用して、「中共がチベットでも、新疆ウイグル同様の強制職業訓練計画を行っている」ことに言及した。「2020年だけでもチベットの遠隔地に住む60万人近くの住民が様々な形態の奴隷訓練と再教育を受けさせられている」と中共の人権侵害を厳しく批判した。

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