デンマークの年金基金、中国株を全て売却 中国の人権侵害が理由

200億米ドルもの運用資産を管理しているデンマークの年金基金アカデミカーペンション(AkademikerPension)は、中国共産党が長年にわたって人権侵害を行ってきたことを理由に、保有する中国株と中国国債をすべて売却すると発表した。

同基金は、デンマークで中国を投資対象から除外した最初の企業となった。

アカデミカーペンションは公式ウェブサイトで9月24日、保有する約6242万米ドルの中国株と中国国債をすべて売却し、その収益を別の投資に使用すると発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国各地で、80代の高齢法輪功学習者が相次いで拘束・収監されている。脳血栓や重度の高血圧を抱える人も例外ではない。 高齢者にまで及ぶ弾圧の実態を追う
中国では公務員や体制内関係者への私生活の統制が強まっている。恋愛や結婚、離婚、海外渡航、同僚との交友関係まで管理の対象が広がっている
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問
米国土安全保障省は、中国企業43社をウイグル強制労働防止法のエンティティーリストに追加した。対象はアルミニウム、衣料品、綿花、トマト加工品などの関連企業で、掲載対象は187社・団体に拡大した
6歳の女児が、実験的な遺伝子編集治療を受けた後に死亡した。中国ではこうした試験を実施するための基準が異常なほど低く、研究型病院の承認さえ得れば、研究者はこのような議論を呼ぶ臨床試験を進めることができる。