コロナワクチン緊急承認の基準厳格化、トランプ氏は必要性に懐疑的

[ワシントン 23日 ロイター] – トランプ米大統領は23日、米食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスワクチンの緊急承認の基準を厳格化するとの報道について、「ホワイトハウスの了承が必要だ。われわれは了承するかもしれないし、しないかもしれない」と述べた。

その上でFDAが基準厳格化を提案するのは「政治的な動きに思える」と続けた。「ファイザー、ジョンソン&ジョンソン、モデルナといった素晴らしい企業がワクチンを開発し、治験なども行っている。(承認)プロセスを大幅に引き延ばすべき理由があるだろうか」と疑問を呈し、これらの製薬会社には「絶大な信頼感」を持っていると強調した。

22日付の米紙ワシントン・ポスト(WP)は、FDAがコロナワクチンの緊急承認について、厳格化した新たな基準を近く発表する見通しだと報じた。米政府が承認プロセスに介入している可能性への懸念が公衆衛生専門家の間で強まっており、FDAは透明性と国民の信頼を高めるために新たな指針を打ち出す構えだという。

▶ 続きを読む
関連記事
設立20周年を迎え「世界第一のショー」と称賛される神韻芸術団。中国共産党による執拗な妨害工作を跳ね除け、なぜ彼らは五大陸で主流社会を魅了し続けるのか。中共が恐れる「真・善・忍」の力と、神韻が世界を席巻する9つの理由を解き明かす
捕まっても捕まってもやめなかった抗議活動。香港反共闘士 古思堯(こ・しよう)氏が死去。80歳
軽い発信が越えた一線。中国のインフルエンサーが台湾での発言を理由に永久入国禁止に。動画公開後に炎上し、当局が厳しい対応に踏み切った
台湾国民党の鄭麗文主席と習近平の会談が波紋を広げている。会談では公開部分に中共色の強い表現が並び、その後の非公開協議の内容も明らかにされなかった。専門家は、中共が対話ムードを演出しながら、台米関係の揺さぶりを図っているとみて警戒を呼びかけている
イランメディア「イラン・インターナショナル」は独自で、革命防衛隊のワヒディ司令官が協議への関与を強め、代表団の人選や議題をめぐって、代表団長であるガリバフ国会議長、アラグチ外相と激しく対立していると報じた