ハリケーン「サリー」上陸後勢力低下、アラバマ州など甚大な被害
[ガルフショアーズ(米アラバマ州) 16日 ロイター] – ハリケーン「サリー」は「カテゴリー2」の勢力を保ったまま、16日早朝に米アラバマ州のガルフショアーズ付近に上陸した。その後は最大風速約31メートルに低下し、午後になり熱帯性低気圧に格下げされたものの、アラバマ州からフロリダ州にかけた沿岸沿いで広範な洪水が発生したほか、多くの住宅で停電が続くなど、甚大な被害が出ている。
米国立ハリケーンセンター(NHC)によると、メキシコ湾岸の一部地域では過去24時間の雨量が460ミリを超えた。フロリダ州のペンサコーラでは水深1.5メートルほどの洪水が発生。道路や橋梁が被害を受け、交通が寸断されているほか、倒木で電線が切れたため、50万戸を超える住宅などで停電が続いている。
NHCによると、熱帯性低気圧は時速8キロ程度のゆっくりとしたスピードでアラバマ州とフロリダ州の州境に向けて移動中。今後、加速が予想されるとしている。
関連記事
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
英国のスターマー首相は、首相と労働党党首を辞任する意向を表明した。地方選での大敗や党内の不満を受け、労働党は新党首選びに入る
38歳メッシ、再び歴史を刻む。オーストリア戦で2ゴールを挙げ、W杯通算18得点で大会史上最多記録を樹立。アルゼンチンは2連勝で決勝トーナメント進出を決めた