IDB次期総裁にトランプ政権高官選出、米国人トップは初めて

[ワシントン/ブエノスアイレス 12日 ロイター] – 米州開発銀行(IDB)の次期総裁を選ぶ12日の選挙で、トランプ政権高官のマウリシオ・クラベルカロネ氏が勝利した。61年になるIDBの歴史で、初めて米国人がトップとなった。9月末で任期満了となるモレノ総裁の後任で、任期は5年。クラベルカロネ氏は1期しか務めないと宣言している。

トランプ大統領は、中南米出身者を総裁に起用するというIDBの慣例を破り、米国家安全保障会議(NSC)上級部長のクラベルカロネ氏を候補に指名。一部の中南米諸国や欧州連合(EU)などから批判を浴びていた。

ただNSCによると、選挙ではIDBに理事を送っている48カ国のうち30カ国がクラベルカロネ氏に投票した。この中には中南米の23カ国が含まれている。一方で関係者の話では、16カ国が棄権したという。

▶ 続きを読む
関連記事
激動の国際情勢の中、ハノイに到着した高市首相がベトナム新指導部との直接会談へ。エネルギーや重要鉱物など経済安保をめぐる「包括的戦略的パートナーシップ」、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」はどう進化するのか? インド太平洋の未来を紐解く外交の舞台が始まる
日本とオーストラリアは1日、重要鉱物分野における二国間協力を経済安全保障の中核的柱に格上げすると発表した。今回の日豪協力は、西側諸国がサプライチェーンの安全確保に向けて連携し、中共への依存脱却を図る動きを示すものとなった。
大統領は来週から輸入税を発効させると述べた
イランの交渉担当者は4月30日、パキスタンの仲介者を通じて新たな和平案を伝えた
原油価格は1バレル100ドルを超え、ガソリン価格は4年ぶりの高値水準にある