【紀元曙光】2020年8月15日
(前稿より続く)戦後75年。平和を享受できる私たちは、もちろん幸せである。
▼ただ、その平和ボケゆえの危うさが、身近にあることを知らねばならない。大紀元は、くりかえし伝えているように、全世界を汚染した新型コロナウイルスを「中共ウイルス」と呼び、中国共産党に親密であった国や地域でその感染が顕著であることを明示してきた。
▼ゆえに、今なお感染の進行が収まらない日本は、医療や検査体制の充実もさることながら、日本政府および日本国民が、中国共産党に対して明確にNoを突き付け、中共を譴責する側に立つことによって旗幟(きし)を鮮明にすべきなのだ。これは米国への主体性なき追随ではなく、日本の意思として、歴史の正道に立つことを指す。
▼昨年来の、香港の若者の奮闘ぶりを、日本人は目にしたではないか。台湾の堂々たるふるまいを見て、我が日本は、海の向こうから傍観するだけだったとすれば、それこそ鬼籍に入られた李登輝さんが飛んできて、「日本は、もっとしっかりしなさい!」と叱責するに違いない。「あなたたち日本人は、武士道を失くしたか。大和魂を忘れたか」と。
▼中共の暴政に対して、香港も台湾も、チベットもウイグルもモンゴルも、長く戦い続けてきた。法輪功も、21年間にわたり、中共の悪魔性を暴露し続けてきた。しかし、理不尽な迫害は終わらず、臓器狩りもまだ行われている。危険な海域で敵兵を全力で救助した工藤艦長と、現代の日本人が同じ民族に思えないとすれば、これほど悲しいことはない。
▼米国は腹を決めてポンペオ演説を出した。日本よ。覚悟を決めよ。(8月4日より、12回了)
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