焦点:中国の学校で一斉に「有害図書」処分、若者の思想統制へ

Huizhong Wu

[北京 9日 ロイター] – 新型コロナウイルスの流行を受けた制限措置が終わり、授業が再開した中国の学校で、政治的に不適切と見なされた書籍を処分する動きが一斉に進んでいる。教育システムに愛国主義と純度の高いイデオロギーを深く浸透させようという、習近平国家主席の意向を強める動きだ。

中国教育部は昨年10月、小学校と中学校に対し、「違法」あるいは「不適切」な作品を載せた本を学校の図書館から排除するよう求める指示を出した。現在、本土にある31の省・自治区・直轄市のうち、少なくとも30で教師らによる本の処分が行われている。

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