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<東西洋神話伝説 自殺の罪2> チベット ミラレパの伝説

生きる苦しみに耐えられず、絶えず自殺する人がいます。人は死んで本当に終わりなのでしょうか?東、西洋の伝説や古典では自殺について考え方が同じで、自殺した人は罪を償うために死後も生前の何倍も苦しむと見ています。

ジェツン・ミラレパは、チベットで最も有名な仏教修行者・聖者の一人です。彼は若い頃、家族の仇討ちするため、巫術を学び、呪いをかけて多くの人を死なせました。その後、自らの悪業の報いに恐れを抱いて真の仏法を求めるようになったミラレパは、師マルパと出会い、入門を乞いました。

しかし、マルパはミラレパの悪業を浄化するために、教えを与えず、「石で造りで多層階の塔を独力で建設せよ」と命じ、途中まで完成させると「それを解体して材料を元の場所に戻せ」と命じました。このように、マルパは場所を変え設計を変えて、塔の建設と解体を何度も繰り返させるという、理不尽で過酷な肉体労働を長期間にわたってミラレパに課しました。

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