明慧ネット

メニエール病から鬱に 中国伝統気功「法輪功」で地獄のような日々から解放

中国古来の気功修煉法「法輪功」は90年代、中国で普及して以来、さまざまな病気が回復した事例が報告され、数年間で学習者が1億人に達するなど爆発的人気を呼んだ。法輪功の主要書籍「転法輪」には病気治療を目的とした記述はないが、その治療効果は当時の中国政府も認めざるを得ないものだった。日本においても少なくない愛好者がその治療効果により人生を好転させている。その体験を紹介したい。

2009年の9月、突然、ひどい目眩と吐き気を感じ、立つこともままならなくなった森原さん。病院に行ってみると医者からはメニエール病(いまだに原因がはっきり解明されていない)の診断を受けた。「地獄のような日々でした」と森原さんは当時をふりかえった。

毎日、目にするもの全てが揺れ動き、ベッドとトイレを行き来するだけのつらい日々が続いた。しばらくすると睡眠薬を飲まなければ眠れなくなり、薬の量がどんどん増え、3カ月経ったときには病院の先生に少し薬をやめるようにと言われてもやめられなくなっていた。

▶ 続きを読む
関連記事
スマホの長時間使用は、視力低下、聴力障害、心血管リスク、姿勢異常、生殖機能低下、メンタル不調まで関係します。専門家が指摘する6大リスクと減らし方を紹介。
客室乗務員が勧める搭乗前の9つのマナー。髪を洗う理由から服装・香水・裸足NGまで、機内を快適に過ごすための意外なコツを紹介します。
果物や野菜がすぐ傷む原因は、熟成を促すガス「エチレン」。その働きを理解すれば、熟成を早めることも遅らせることも可能です。食材を長持ちさせる保存ガイド。
がんは「どこにできたか」より「どんな遺伝子異常か」で治療が変わる時代へ。がん種横断治療の考え方と代表マーカー、限界点を整理します。
人工甘味料飲料も糖質飲料も、脂肪肝の発症リスクを高める可能性があることがヨーロッパの大規模研究で判明。毎日の飲み物の選択が肝臓の将来を左右します