Pixabay

「寝る子は育つ」 定時に寝ることが大切=米研究 

毎日決まった時間に眠り、十分な睡眠をとっている子供は心身の発達レベルが高いと今月初めに米テキサス州サン・アントニオで開かれた睡眠に関する会議で報告された。

睡眠専門家協会(Associated Professional Sleep Societies, LLC)がおよそ8千人の子供を対象に行った調査によると、就寝時間が決まっている子供はそうでない子供に比べて言葉の発達が早く、読み書き、算数などで高い点数を取っていることが分かったという。同調査チームに参加したエリカ・ゲイラー(Erika Gaylor, PhD)博士は「両親が子供の就寝時間を決めることはとても大切」と話し、睡眠が子供の能力に影響すると強調した。また、決まった時間に子供が眠るよう習慣づけるには、本を読んだり、話を聞かせたりするとよいと話している。

 米国睡眠医学会(AASM)は、4歳児の場合、少なくとも毎日11時間の睡眠を確保すべきであるとしている。睡眠時間が11時間以下の子供は音声の認識力や読み書き、初期の計算能力において劣っているという。

▶ 続きを読む
関連記事
スマートフォンを持つ年齢は「何歳が正解か」ではなく「準備できているか」が重要とする研究が増えている。早期使用はうつや睡眠不足のリスクとも関連し、親の関わり方が大きな鍵となる。
「遺伝だから仕方ない」と思っていませんか?実は健康や老化の多くは、日々の食事や習慣で変えられる可能性があります。最新のエピジェネティクス研究から、長寿につながる生活の選び方と、今日から実践できるヒントをわかりやすく紹介します。
爪の白い点=カルシウム不足、は誤解? 実は「別の栄養不足」のサインかもしれません。
最近、子どもがよくお腹を痛がる、眠れない、いつも不安そう——それは「心が弱い」のではなく、限界のサインかもしれません。十代の不安とうつが増えている背景を整理します。
歯磨きやフロスを欠かさないのに虫歯や歯周病が気になる――そんな人は少なくありません。実は口内環境のバランスが鍵になることも。注目されるキシリトールの働きと、口腔健康を守る新しい視点を専門家の研究とともに解説します。