回復しても免疫つく保証ない、抗体検査は過度に期待できない=米科学者
中共ウイルス(新型コロナウイルス)の抗体を検出するための血液検査キットが、日本を含む米国のいくつかの研究所で開発されている。 各国政府は、このテストによる結果を、経済の再始動時期を決める目安になることを期待している。しかし、一部の科学者は、抗体は100%の免疫力を保証するものではないと懸念を抱いている。
現在、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の検査は2種類あるという。1つは、体内にウイルス感染した核酸があるかどうかを調べる検査。もう1つは、抗体があるかどうかを調べる血清検査だ。
血清検査により、抗体が体内に存在すると分かった場合、患者はウイルスにさらされ抗体を産生していると考えることができる。少なくとも、ある程度の免疫力を身につけていると理解できる。 しかし、専門家によると、検査で抗体を持っていることが分かったとしても、再び感染しないという100%の保証はないという。
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