ブラジル、中国からの人工呼吸器調達に難航 国内企業に協力要請

[ブラジリア 8日 ロイター] – ブラジルのマンデッタ保健相は8日、新型コロナウイルス感染症の患者の治療に必要な人工呼吸器を中国から購入する計画が難航していることを明らかにした上で、人工呼吸器の製造に協力するようブラジルの国内企業に呼び掛けていると述べた。記者会見で語った。

同相によると、中国から1万5000台の人工呼吸器を購入する計画だったが、今のところ実現しておらず、改めて購入を目指しているという。ただ、医療用品が世界的に不足する中、各国の間で獲得競争が激化しており、ブラジルが人工呼吸器を確保できるのか不透明な情勢だ。

ブラジルでも新型コロナの感染者が急増しており、患者が病院に殺到。保健当局は今週になって、医療用品の不足に警鐘を鳴らし始めた。

▶ 続きを読む
関連記事
コンゴ民主共和国政府は29日、未加工の銅精鉱およびコバルト精鉱の輸出を禁止する新法令を即日施行し、原料の輸出を制限することで国内での鉱物加工を促進し、付加価値を高め、採掘による収益をより多く国内に留めることを目指している
トランプ米大統領は6日、米軍がかねてイランに対し「第二次世界大戦以来最大規模の打撃」を加える準備を整えていたものの、イラン側当局者から自ら交渉を求める連絡があったため、軍事行動を見送ったと明らかにした。
中共が米人権団体「中国人権(HRIC)」を制裁対象に指定した。HRICは強制労働問題への取り組みに対する「公然たる報復」と非難し、制裁を「名誉の証」と表明
カナダの通信技術の象徴だったノーテルはなぜ失速したのか。国防相が破綻の教訓を踏まえ、外国勢力による知財流出リスクへの警戒を強化するよう呼びかけ。ファーウェイ台頭期との重なりに注目する
OpenAIのAIエージェントが社内テスト中に秘密の掲示板を作り、ハッキング手法や制限を突破する方法を共有していたことが明らかになった。その後、Hugging Faceのシステムにも侵入。AIの自律性がもたらす新たなサイバーリスクに懸念が高まっている