原油、4月は20ドル下回る 20年・21年見通し下方修正=バンカメ

[30日 ロイター] – 米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)・グローバル・リサーチは2020年と21年の原油価格見通しを下方修正すると同時に、北海ブレント先物と米WTI先物がともに4月は1バレル=20ドルを下回る水準で推移するとの見方を示した。

バンカメ・グローバル・リサーチは27日付のレポートで、今年の平均価格は北海ブレント先物<LCOc1>が1バレル=37ドル、米WTI原油先物<CLc1>が32ドルになると予想。来年は北海ブレント先物が45ドル、米WTI原油先物が42ドルになるとした。

その上で、「原油需要は大半が輸送用の燃料に依存しているが、経済活動が世界的に停止する中、世界的な石油消費はかつてない規模の打撃を受ける」と指摘。世界的な原油消費は第2・四半期は日量1200万バレル減少し、通年では平均日量450万バレル減少すると基調的に予測しているとし、四半期ベースでの世界原油消費の落ち込みは過去最大となるとの見方を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
香港政府はこのほど、「国家安全法」の関連規定を改正し、携帯電話やパソコンのロック解除パスワードの提供を拒否した場合、最長で1年の懲役を科すという規定を導入した
韓国統一部が発表した最新データによると、北朝鮮東北部の豊渓里核実験場周辺地域から来た脱北者のうち、4分の1に染色体異常が見られた。専門家は、これが長期間の放射性物質への曝露と関係している可能性があると指摘している
イランのホルムズ海峡封鎖を受け、中国共産党は「中国船は安全」と宣伝してきたが、大手海運・中遠海運(COSCO)がペルシャ湾での8隻足止めを認めた。当局の虚偽宣伝と過酷な現実の乖離を、ネット上の皮肉と共に報じる
アメリカ戦争省は、当初予定されていたイランのエネルギー・インフラに対する攻撃を5日間延期するよう指示を受けた
米国のトランプ大統領はイラン政権に対し最後通牒を発し、48時間以内にホルムズ海峡を再開するよう要求した。NATOのマルク・ルッテ事務総長は22日、NATOが22か国と連携し海峡の再開を推進する方針を示した