サウジとロシアは「クレイジー」、トランプ氏が価格競争を非難
[ワシントン 30日 ロイター] – トランプ米大統領は30日、原油の大幅下落につながっている価格戦争を巡り、渦中のサウジアラビアとロシアを「クレイジー」と非難した。また、プーチン大統領と電話会談する計画も明らかにした。
トランプ大統領はFOXニュース・チャンネルとのインタビューで「原油価格を引き上げる必要があるかもしれないと言うことになるとは思いもしなかった」と発言。「足元の原油価格は非常に低い。サウジとロシアは原油供給を巡り狂ったように争っている」とし、「われわれは石油産業の壊滅を望まない。サウジとロシアだけではなく、あらゆる国にとっても好ましくないことだ。これはサウジ・ロシア間の原油供給を巡る争いであり、双方ともクレイジーになっている」と述べた。
またプーチン大統領と電話会談し、通商面や新型コロナを巡る問題、米国がロシアに課している制裁について協議するとした。
関連記事
茂木外相がケニアで発表した新たな対アフリカ外交戦略を解説。誕生から10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化と、日本とアフリカが共に成長するための「3つの柱」に迫る
日本とケニアの外相会談が行われた。 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」提唱から10年を迎え、インフラ開発や初の安全保障協力(OSA)など、両国の絆を深める新たな取り組みを確認した
米中首脳会談が数週間後に迫る中、米中双方は複数の分野で交渉カードを積み増している。中国共産党政権の「レアアースカード」は、近年の情勢を受け効果が薄れているとの見方が出ている。
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説
日中韓の財務トップ会談がウズベキスタンのサマルカンドで開催。サプライチェーン問題は各国の思惑がすれ違い、表面的な合意に留まった。しかし、金融危機に備える外貨融通(CMIM)ルールの見直しなど、実務面では着実に前進した