伊首相、欧州復興債を提唱 ESM活用には否定的見解=伊紙
[ミラノ 28日 ロイター] – イタリアのコンテ首相は、新型コロナウイルス対策の資金調達を目的とする欧州連合(EU)による「復興債」発行を提唱し、EUが対応に失敗すれば「悲劇的な過ち」になると述べた。28日のイタリア紙「ソレ24オレ」のインタビューで語った。
コンテ首相は、欧州の復興や、域内経済の支援に向けた再投資計画を推進するには、共同債が必要だと訴えた。
共同債の代わりに、ユーロ圏の救済基金である欧州安定メカニズム(ESM)を活用し、一定の条件付きで加盟国政府に低利で資金を融通しても、適切な対応とは言えないとの見方を示した。
関連記事
茂木外相がケニアで発表した新たな対アフリカ外交戦略を解説。誕生から10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化と、日本とアフリカが共に成長するための「3つの柱」に迫る
日本とケニアの外相会談が行われた。 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」提唱から10年を迎え、インフラ開発や初の安全保障協力(OSA)など、両国の絆を深める新たな取り組みを確認した
米中首脳会談が数週間後に迫る中、米中双方は複数の分野で交渉カードを積み増している。中国共産党政権の「レアアースカード」は、近年の情勢を受け効果が薄れているとの見方が出ている。
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説
日中韓の財務トップ会談がウズベキスタンのサマルカンドで開催。サプライチェーン問題は各国の思惑がすれ違い、表面的な合意に留まった。しかし、金融危機に備える外貨融通(CMIM)ルールの見直しなど、実務面では着実に前進した