EU、10倍以上の防護具・機器が必要 コロナ対応で=内部文書

[ブリュッセル 25日 ロイター] – 欧州連合(EU)域内で、従来型のサプライチェーンの供給でカバーしきれる新型コロナウイルス対応で必要な医療用防護具や医療機器がわずか10%であることがEU内部文書から25日明らかになった。

同日付の文書によると、EUはここ数週間、医療用マスクや人工呼吸器などの確保に向け奔走しているものの、「欧州における防護具や人工呼吸器などの医療機器の供給や利用可能性は引き続き懸念材料」と警告した。

大半のEU加盟国で、医療防護具の備蓄や生産拡大能力は限られており、必要な防護具が早期に輸入されなければ、状況は悪化する見通しだとした。

▶ 続きを読む
関連記事
第59回アジア開発銀行(ADB)年次総会で片山財務大臣が演説をおこなった。ADBへの「5つの期待」を軸に、強靱なアジアを築くための具体的な支援策や日本の貢献を語った
茂木外相がケニアで発表した新たな対アフリカ外交戦略を解説。誕生から10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化と、日本とアフリカが共に成長するための「3つの柱」に迫る
日本とケニアの外相会談が行われた。 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」提唱から10年を迎え、インフラ開発や初の安全保障協力(OSA)など、両国の絆を深める新たな取り組みを確認した
米中首脳会談が数週間後に迫る中、米中双方は複数の分野で交渉カードを積み増している。中国共産党政権の「レアアースカード」は、近年の情勢を受け効果が薄れているとの見方が出ている。
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説