米中「第1段階」通商合意、農業面での履行進展を確認=米当局
[ワシントン 24日 ロイター] – 米農務省(USDA)および米通商代表部(USTR)は24日、2月14日に発効した第1段階の米中通商合意を巡り農業関連での履行進展が確認されたと発表した。
共同声明で、米国産牛肉など中国向け農産物の輸出拡大措置が複数講じられているとし、米国から輸出されている食品および農産物は中国の関税引き下げの恩恵を受けているとした。
パーデュー農務長官は「これらの措置は第1段階合意の履行に向け中国が正しい方向に動いていることを示している」と指摘。「第1段階合意の完全な履行確保に向け中国と引き続き協力していく。二国間協議の継続とともに一段の改善と進展が見られることを期待している」と述べた。
関連記事
第59回アジア開発銀行(ADB)年次総会で片山財務大臣が演説をおこなった。ADBへの「5つの期待」を軸に、強靱なアジアを築くための具体的な支援策や日本の貢献を語った
茂木外相がケニアで発表した新たな対アフリカ外交戦略を解説。誕生から10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化と、日本とアフリカが共に成長するための「3つの柱」に迫る
日本とケニアの外相会談が行われた。 「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」提唱から10年を迎え、インフラ開発や初の安全保障協力(OSA)など、両国の絆を深める新たな取り組みを確認した
米中首脳会談が数週間後に迫る中、米中双方は複数の分野で交渉カードを積み増している。中国共産党政権の「レアアースカード」は、近年の情勢を受け効果が薄れているとの見方が出ている。
中東情勢や物価高など不安が多い今、アジア各国は人々の生活や経済をどう守るのか。これからの経済の動きや備えについて、最新の「ASEAN+3」会議の共同声明を分かりやすく解説