ユーロ圏、コロナ対応で一致して協調行動を ECB当局者ら訴え

[フランクフルト 20日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)の当局者らは20日、ユーロ圏が新型コロナウイルスへの対応で一致して協調行動を取ることが重要という認識を示した。

理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は記者会見で「ユーロ圏は重大な岐路に立っており、各国政府が財政面で一致して協調行動を取ることが重要だ」と表明。「危機を無駄にするな」とした上で、欧州共通の「安全資産」を通じた資金調達を提案した。

同じく理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は、新型コロナがスペインばかりではなく世界的にも深刻な経済不況をもたらすとし、域内の国々に金融支援基金である欧州安定メカニズム(ESM)や欧州投資銀行(EIB)などを活用した共通の財政政策対応に踏み切るよう要求。「より大胆な協調行動を巡って、もはや考えている暇はなく、実行することが必要だ」と訴えた。

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