焦点:中国がイメージ転換戦略、コロナ感染鈍化逆手に外交攻勢

[シンガポール/北京 6日 ロイター] – 中国は、国内の新型コロナウイルス感染者の増加が鈍化してきたとアピールし、感染者急増に直面する諸外国への支援を通じ、「責任ある大国」としての信頼獲得と、傷ついた対外イメージの回復を図ろうとしているようだ。

中国の外交官たちは現在、各国に中国が感染拡大を抑え込んだとのメッセージを送り、中国人に対する入国制限を緩和するよう盛んに働き掛けている。同国外務省によると、既に400件以上のメディアの取材に応じ、300件を超える記事につなげたという。

医療機器の寄贈を含めた外交努力は、初期対応のまずさで新型ウイルス拡大を助長したと猛批判を浴びた中国の印象について、海外で好転させようとする取り組みの一環だ。

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