「中国人に言論の自由を」 61人の学者、習近平氏に公開書簡
2月22日、61人の国際的な学者たちが、中国の習近平国家主席宛ての公開声明で、中国人に言論の自由を与えるよう呼びかけた。
主な声明の作成者は米コロンビア大学政治学教授アンドリュー・ネイサン氏、プリンストン大学のペリー・リンク氏。両氏は2001年に共著で『天安門文書(中国六四真相)』を出版し、民衆を武力弾圧した共産党を批判した。それにより、入国禁止リスト入りした、他の共同署名者には、米のウィンストン・ロード元駐中国大使、ニューヨーク大学ジェローム・コーエン教授など。
書簡は、李文亮医師が中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染症の流行に早期に警鐘を鳴らしたものの、当局に情報統制され、李医師も肺炎で死亡したと述べた。
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