【紀元曙光】2020年2月23日

大化の改新、蒸し米(むしごめ、645年)で祝う。そう覚えたのは小学生のころだった。ただ、何がどう改新されたのか、当時の筆者には分からなかった。

▼「日本という国号と、我が国初の元号・大化が定められた」と先生が言っていたことは、おぼろげに覚えている。とめどもなく思い出したので、つい書いてしまったが、大化の改新を今日の主題にする予定ではない。

▼大化の改新で中心的役割を担った人物は中臣鎌足(なかとみのかまたり)。のちの藤原氏の始祖となる。その鎌足の子である藤原不比等(ふじわらのふひと)に4人の男子があった。字数に限りがあるので個々の名を挙げるのは控えるが、藤原四兄弟と呼ばれる。

▼四兄弟が朝廷を掌握して、藤原氏の専制政権となった。ところが、大化の改新から約90年が過ぎた737年、天然痘により、藤原四兄弟の全員が死ぬ。以後、藤原氏の力は一気に衰え、四兄弟の政敵であった橘諸兄(たちばなのもろえ)が国政を執ることになる。

▼日本の奈良時代のことを書いて何になるのかと思いながら書いてしまったが、要するに、恐るべき感染力をもった病というのは、一国の中枢にいる政治家も逃さず全滅させ得る、ということだ。

▼病禍の苦難が続く中、すでに多くの心ある中国人が、自らの命を懸けて発言している。仮に、この新型肺炎が収束したとしても、その間に露呈した中共政権の欺瞞性と卑劣さは、決して消すことができない。改新の時、至れり。中国共産党の命運は尽きようとしている。悪事をはたらいた者どもには、天が必ず、その報いを与えるであろう。

▶ 続きを読む
関連記事
抗生物質をやめると再発する尿路感染症に悩む高齢女性が、中医学で改善した実例を紹介。鍼灸や漢方、食事・生活習慣まで、再発を防ぐヒントをわかりやすく解説します。
進化論を支えるとされた「生物発生原則」は、本当に科学的事実だったのか。捏造が認められ、何度も否定されてきたヘッケルの「証拠」を史料と研究から検証。常識として教えられてきた説に疑問を投げかける問題作です。
給料日前になると不安になる、そんな毎日から抜け出しませんか。収入に関係なく誰でもできる、家計を整え借金を減らす14の現実的な方法を、今日から実践できる形で解説します。
味噌とヨーグルト、身近な発酵食品が老化やがんリスクにどう関わるのか。最新研究と伝統知をもとに、腸・免疫・ホルモンまで整える食べ方と選び方を、毎日の生活に取り入れやすく解説します。
「胃にやさしい」と信じてきた白がゆ。けれど体質や季節を無視すると、冷えや湿気をため込み、かえって体の土台を弱らせてしまうことがあります。