米司法省、中国軍ハッカーを起訴 米大手信用企業から1億4000万人分データ盗む
米司法省ウイリアム・バー(William Barr)司法長官は10日、米信用機関3大手のひとつエクイファックス(Equifax)社から米国人口の半数に相当する1億4000万人の個人情報を盗んだ罪で、中国軍のハッカー4人を起訴したと発表した。長官によると、史上最大級のデータ漏えい事件の1つだという。
相次ぐ中国側の情報窃盗に対抗して、ホワイトハウスは、2021年度予算で、量子ネットワーク(quantum)と人工知能(AI)へのハイテク技術開発に予算を追加する。
このほど公開された中国軍の4人のハッカーの名前はそれぞれ呉志勇、王乾、許可、劉磊。司法省は、被告の軍制服姿を含む写真を公開した。4人は、エクイファックス社のコンピュータシステムに侵入した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。