問題児の溢れる教室内では、生徒が授業中に話をしたり、大声で騒いだりするのはごく普通のこと。先生たちが生徒に注意すること以外、何もできません。ウルグアイのモンテビデオにある公立学校も同じ問題を抱えていましたが、生徒たちに懲戒を与える代わりに、瞑想させることを試みたようです。
2016年3月、学校はいじめと暴力を減少させ、より落ち着いた環境を作るという方針を出しました。そこで6年生を担当するイェニファー・クアルティーノ先生はそこで心身の修練法である法輪大法(法輪功)を11歳〜14歳の生徒たちに紹介することにしました。
クアルティーノ先生はランチの後、午後の授業の前に生徒に法輪大法のゆっくりした動きを教えましたが、だんだんと他のクラスの子どもたちも参加し、ほぼ学校全体が法輪大法を学習し始めました。
学習を通して、生徒たちは法輪大法、かつ宇宙の真理「真、善、忍」を理解することができ、学校全体の雰囲気も変わりました。
「今までは生徒たちは常に疲労を感じ、授業に集中できませんでした。今年は法輪大法を取り入れることで状況が変わったのです」と先生は語りました。退屈を感じ、勉強に集中できなかった生徒たちは集中して授業を受けるようになり、また、かつて暴力的だった生徒も良い態度をとるようになりました。
6年生のジョセフィーナは「リラックスできた。教室に行く時はまるで全てのストレスが消えたみたい。法輪大法が大好き」と言った。4年生の男の子は、「たくさんのエネルギーを感じます」と言います。
法輪大法は子どもたちに正しい振る舞いと道徳を教え、その学習を通して彼らは「真、善、忍」にふさわしい行動をとるようになりました。法輪大法を学習することで生徒の状態がより良くなり、学校の環境も改善されるため、この古代からの修煉法を取り入れる学校はまだまだ増えつづけています。
(大紀元日本ウェブ編集部)
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