独首相、5G業者選定は「多様化重要」 1社完全排除は逆効果

[ダボス(スイス) 23日 ロイター] – ドイツのメルケル首相は23日、政府が構築する第5世代(5G)移動通信システムの参入業者選定について、多様化こそ安全性を確保する上で重要とした上で、1社を完全に排除するのは逆効果という考えを示した。

5Gを巡っては中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の製品を使用した場合、サイバー攻撃に対する防御に問題が生じる恐れがあるとして、米国などが安全保障上の理由から排除に動いている。

メルケル首相は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でファーウェイの名指しを避けつつ「身の安全を確保しようと考えた場合、必要に応じて多様性や重複を図れば最も安全になる。もし特定の業者を完全に排除すれば、安全でなくなる」と語った。

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