EU、投資巡る対中交渉で妥協せず=欧州委員

[ブリュッセル 20日 ロイター] – 欧州連合(EU)のホーガン欧州委員(通商担当)は20日、外国投資の保護や投資市場へのアクセス拡大に向け、年内にも中国との合意締結を望んでいるが、妥協するつもりはないと述べた。

ホーガン委員はロビー団体主催の会議で、EUは市場開放において中国から「具体的な進展」が示されることを望んでいると指摘。「妥協はEUのためにならない。欧州市場はおおむね開放されており、おそらく世界中の市場の大半も開放されている。そのため(市場の)非対称性のリバランスを期待し、要求することを明示してきた」と述べた。

またEUと中国は交渉を進展させているものの、中国側からの最近の要求には満足していないと主張。中国企業はすでに域内で欧州企業と同等の扱いを受けていると語った。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州議会は26日、EU域内に合法的な滞在資格を持たない不法移民や難民申請を却下された人々の強制送還手続きを迅速化するための新たな「送還規則」を可決。同法案は、現在わずか20〜30%にとどまるEU全体の送還実行率を抜本的に改善する
米軍の中東における展開は明らかに強化される中、イランの原油輸出の約90%を担うハーグ島占領の作戦構想も明るみに出ており、米軍が同島を掌握すれば、その後の交渉において決定的な切り札となり得る。
中東情勢の緊迫化に伴い、ホルムズ海峡を巡る駆け引きが激化する中、中国共産党は利益を享受しつつ責任を回避する関与戦略を維持してきたと米誌が批判。
「命より尊厳」。 イスラエルからの帰国要請でも残る中国人もいる。 その理由とは
イランが米国の提示した停戦案を拒否し、対立は再び先鋭化している。一方で、交渉継続を示唆する動きも伝えられており、強硬派と穏健派の足並みの乱れが政権内で一段と鮮明になっている。内部対立の深まりが今後の情勢を左右するとの見方が出ている