英外相、中国に香港との対話呼び掛け 共同宣言記念日で

[ロンドン 19日 ロイター] – 英国は19日、中国に対し、香港のデモ参加者と対話し、香港の「高度の自治」を1997年の返還以後50年間保証した「中英共同宣言」(1984年12月19日調印)を順守するよう求めた。

ラーブ英外相は、共同宣言の調印記念日に際し、「香港は、返還以来最も激しい混乱の時期を経験している」との声明を発表。「英中合意は、香港の高度な自治、権利と自由は50年間不変であると明記している」とした。

さらに、「表現の自由に対する権利、司法の独立、法による秩序などを中国が順守することが、香港の繁栄と生活様式にとって不可欠」と指摘。英国はこれらへの取り組みを重視しており、「香港の将来の成功と安定を保証する唯一の方法は、これらを尊重することと、香港市民の正当な懸念に対し、意味のある政治対話を通じて応えていくことだ」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
木原官房長官がW杯日本代表に「夢と感動を届けてほしい」とエールを送った。オランダ、スウェーデンら強豪が待ち受ける中、日本は悲願のベスト8進出に挑む
台湾の幼稚園の卒園式で中国の楽曲が使われているとして、保護者から懸念の声が上がっている。中には中国共産党創設100周年を記念した楽曲も含まれ、教育現場への統一戦線工作を警戒する意見が広がっている
台湾陸軍は台中沿岸で大規模な実弾演習を実施した。中共軍の上陸作戦を想定し、ハイマースや雷霆2000などを投入。防衛態勢と即応能力の強化を示した
中共公船が台湾東部海域に進入した問題をめぐり、米専門家は台湾へのグレーゾーン威圧行動が急増していると警告した。狙いは台湾社会の強靭性を弱め、2028年総統選までに台湾を制約・孤立させることだという
2026年W杯開幕を前に、トランプ大統領が現地観戦の意向を表明。FIFA会長は決勝でのトロフィー授与の可能性にも言及した。一方、米国初戦の欠席見通しも浮上している