マルタ首相が辞任表明、汚職追及の記者殺害事件巡る疑惑で

[バレッタ 1日 ロイター] – マルタのムスカット首相は1日、辞任の意向を表明するとともに、与党の労働党に来年1月から後任者の選定作業を始めるよう要請すると述べた。

汚職問題を調べていた女性記者ダフネ・カルアナガリチアさんが2017年に自動車の爆発で殺害された事件で、政府の閣僚や高官とのつながりがあるとされる有力実業家が11月30日に事件に関与したとして訴追されたことで、ムスカット氏への退陣圧力が強まった。

ムスカット氏はテレビ演説で「私は労働党の事務局長に、新リーダーを選ぶ手続きを2020年1月12日に開始することを求める書簡を送る。この日に労働党の党首を、その後に首相を辞する」と説明。労働党は約1カ月にわたる次期首相の選定に取り掛かるとの見通しを示した。

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