台湾・蔡総統、副総統候補に頼氏起用 中国は警戒

[台北 17日 ロイター] – 台湾の与党・民主進歩党(民進党)は17日、来年1月の総統選に出馬する現職の蔡英文総統と組む副総統候補に、同党の頼清徳・前行政院長(首相)を起用すると発表した。

頼氏は、11月の地方選挙で民進党が大敗した責任を取り辞任したが、行政院長だった昨年4月、台湾は独立した国家であると議会で主張し、中国が警戒感を強めている。

中国共産党機関紙・人民日報傘下の有力国際情報紙である環球時報は、中国は2005年の反国家分裂法に基づき、同氏への国際逮捕状を出すべきだと主張している。

▶ 続きを読む
関連記事
ペルー大統領選で保守派のケイコ・フジモリ氏が僅差で勝利。この結果は、アルゼンチンのミレイ大統領誕生など中南米全域で加速する「右傾化(保守の波)」を象徴しており、地域の政治潮流の転換点を描いている
フランス上院は6月29日、超ファストファッション小売業者に罰金を科す法案を可決した。SHEINやTemuなど中国系EC大手を念頭に、低価格衣料の大量販売による環境負荷を抑える狙いだ
米当局者は6月28日、米国とイランがホルムズ海峡の支配をめぐる攻撃を停止することで合意し、両国間の了解覚書(MOU)に関する技術協議を継続すると述べた。
欧州経済の低迷を機に、ケインズ主義の「節約のパラドックス」を痛烈に批判する論評。過剰消費と政府債務が招いたゾンビ国家化を指摘し、真の経済成長には安易な金融緩和ではなく、地道な「貯蓄と投資」こそが必要だと説く
国際決済銀行(BIS)は28日「年次経済報告(Annual Economic Report)」を発表し、現在の人工知能(AI)投資ブームにバブルリスクがあると警告した。