謎の原油漂着、ベネズエラ産積んだギリシャ船から=ブラジル当局

[ブラジリア/アテネ 1日 ロイター] – ブラジル捜査当局は1日、2カ月前から同国沿岸に漂着している原油について、ベネズエラ産を輸送していたギリシャ船籍のタンカーから流出したものだと発表した。一方、船の運航会社は「何事もなく」航海を終えたとしている。

ロイターが閲覧したブラジル連邦警察の書類によると、ギリシャのデルタ・タンカーズ社所有の船が7月28─29日ごろ、ベネズエラのホセ港で原油を積み終えた後、ブラジル沖約700キロの海上で流出させた疑いがある。

デルタ・タンカーズによると、船は7月19日にベネズエラを出港。目的地のマレーシアのマラッカで「不足なくすべての積み荷を卸した」としている。同社は文書の中で、航海は「何事もなく」進んだとした上で、「連絡があれば」捜査に協力するとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
香港空港で中国本土から米国へ向かう一部乗客に「二次検査」が実施された。中共の新たな出入国管理規定の施行前から、香港で出国管理が強まる動きが注目されている
中谷元・前防衛相は8月4日、台北で開かれた「ケタガラン・フォーラム 2026インド太平洋安全保障対話」で、中国 […]
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
中共が南シナ海のスカボロー礁で自然保護区の新たな管理規定を施行した。米国は地域の安定を損なうとして非難。フィリピンとの海上衝突も相次ぐなか、南シナ海をめぐる緊張が高まっている