ロシア、シリア北部のクルド勢力退去に着手 トルコの作戦終了か
[モスクワ/アンカラ 23日 ロイター] – ロシアとトルコが22日にシリア北部のクルド人勢力の退去で協力することで合意したことを受け、23日はロシア憲兵隊がクルド人勢力の要衝の1つであるコバニに到着した。ロシア政府はクルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」に対し、シリア北東部の国境地帯全域から退去しなければ、トルコによる一段の軍事作戦に直面すると警告している。
トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領は前日、ロシア南部ソチで会談し、ロシア軍とシリア軍がシリア北東部のYPGをトルコ国境から30キロシリア側に離れた地点まで退去させ、退去後の「安全地帯」をトルコとロシアが共同で警備することで合意した。
ロシア憲兵隊に続き、シリアのアサド政権の国境警備隊もコバニ入りする。ロシアによると、トルコはコバニに軍を派遣しない。
関連記事
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた
訪米中の台湾の最大野党・国民党の鄭麗文主席に思わぬ抗議。鄭氏に対し、中国出身の若者が「共産党を受け入れれば台湾は香港になる」と訴え、会場は騒然となった
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される
2026年ワールドカップ開幕を前に、専門家とオッズから優勝候補6か国を分析。スペインを筆頭にフランス、アルゼンチンなど強豪が集結し、戦力や実績をもとに優勝争いの行方を探る
中国共産党(中共)が西太平洋で軍事拡張を強める中、米国は西太平洋の島嶼国パラオで軍用レーダーシステムの整備を進めており、パトリオット地対空ミサイルの配備についても両国が協議していることが明らかになった。