アングル:米軍撤収で事態急変、中東諸国におけるクルド人の歴史

[14日 ロイター] – シリアのクルド人勢力はトルコ軍の侵攻に対抗するためシリアのアサド政権軍と協力することで合意、シリア北部の将来に暗雲が垂れ込めた。

米軍はこのほど、シリア北部からの撤収を開始。トランプ米政権の突然の方針転換は、クルド人勢力に対する裏切りだと批判されている。

トルコ政府は、国内に住むシリア難民数百万人を移住させる「安全地帯」をシリア側に設置するよう求めている。トルコが安全保障上の脅威と見なすクルド人民兵組織「人民防衛部隊」(YPG)に対する緩衝地帯とする目的がある。

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