北朝鮮のウラン鉱山で被曝 住民はガン、先天性欠損症に=報道
北朝鮮のウラン鉱山の近くに住んでいる鉱山労働者とその家族は、放射線被ばくに起因するさまざまな病気や先天性欠損症に苦しんでいる。政府当局は数年ごとに労働者を交代させ、内部告発者が現れないよう、疾患により村を離れようとする人々を「精神病院」とされる施設で拘禁している。
米連邦議会が出資するラジオ・フリー・アジア(RFA)は8月21日、順天市近くの南ピョンガン州トンガム村にあるウォルビサン鉱山の労働者が、鉱山管理者から防護服なしで働くことを余儀なくされていると報じた。
「村では、鉱夫とその家族が難病やさまざまな種類のガンに苦しんでいる。特に、多くの人々が肝臓ガンで死亡した」「住民は放射線にさらされた食品や水を飲んでいる」と匿名の情報筋はRFAに語った。
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