世界の貿易、今後数四半期は低迷続く=ECB

[フランクフルト 5日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)は5日公表した経済報告で、世界の貿易は今後数四半期、緩やかにしか回復せず、経済活動全般との比較で低迷が続くとの見通しを示した。対外貿易の低迷は、過去1年の大半の期間にわたって世界経済の最大の重しとなってきた。

米中貿易戦争で信頼感が低下し、特に製造業で投資が抑制されている。

ECBは「一定の回復の兆しはみられるが、世界貿易は今後数四半期、引き続き経済活動との比較で低迷する可能性が高い」と指摘。「貿易の見通しに対する下振れリスクは、関税引き上げの発動によって、ここ数カ月で一部、現実のものになっている。貿易摩擦がさらにエスカレートするリスクも残っている」との見方を示した。

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