国際金融協会によると、今年1~3月期において中国の総負債は対GDP比で303%に達した(Getty Images)

中国の債務総規模、対GDP比で303%に=国際金融協会

中国の債務総規模が急速に膨らんだことが明らかになった。国際金融協会(IIF)によると、今年1~3月期において、中国の企業、家計、政府の総負債は40兆ドル(約4308兆円)を上回り、対GDP比で303%に達した。

ブルームバーグ16日付によると、IIFが発表した研究報告書では、1~3月期の中国総負債の対GDP比率は昨年同期の約297%から拡大した。中国経済は、米中貿易戦の影響や少子高齢化などで失速している。当局が景気テコ入れ策を強化し、消費を奨励し、民間部門への融資を促したため、債務は拡大した。

専門家は、中国の現在の名目GDP成長率は8%で、融資総量伸び率の11%を下回っているため、債務規模の対GDP比率が必然的に上昇したと指摘した。

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